凪の日が

続いている。

もう何日、続いているだろう。

３週間か、一ヶ月くらいか。

しかし、凪と言っても、全く、何もない、というわけではない。

三叉神経痛を、意識していなければ、

眼球が、時たま、チクッとしたからといって、

頬が、時たま、引きつる感じがしたからといって、

歯茎が、時たま、ビリッとしたからといって、

ほとんど、気にしないと思う。

だが、常に三叉神経痛を、意識しているため、

ちょっとしたことでも、身構えてしまうのだ。

なぜ、痛い日と、痛くない日があるのだろう。

血圧正常化のために

タオルを使った、ハンドグリップ法を、実践している。

この方法を始めてから、もう、かれこれ、一ヶ月にもなるだろうか。

 毎日、夜、テレビを観ながら、にぎっている。

ところが、やり始めた、一ヶ月前と比べて、数値は、何も変わらない。

毎日は、やり過ぎだろうか。

隔日にしたほうが、いいのだろうか。

あるいは、私には、向いていない、ということかも。

私の血圧は、

一応、正常範囲だと思っている。

家では、OMRON　HEM-7210　を使って、

時々、いや、最近では、毎日のように測っている。

朝一番に測ると、上も下も、数値は、若干、高いように思う。

日中は、正常範囲のようである。

ところが、健康診断の時や、病院などで測ると、やけに、高い数値がでる。

家で測ると、１２０ー７０程度だが、

外では、１４０ー９０などの数字が出たりする。もっと高い時もある。

さほど、緊張しているとは思わないが、高血圧認定されてしまうのだ。

高血圧は、三叉神経痛にも、良くないように思うのだが。

PAOは、

一回３０秒、それを、一日２回、するらしい。

何でもそうだが、初めからうまくはできない。

うまくできなくて、当たり前。ゆっくり、やればいい。

そう思って始めると、気が楽だ。

口に含むところを、サランラップで巻く、とか、

首を、前後にカクカク、振らない、とか、

youtube　で、コツを学んだ。

教えてくれる人がいて、ありがたいことである。

MTG フェイシャルフィットネス

 PAO セブンモデル を買った。

ひょっとして、三叉神経痛に良いかも、と思いついたのだ。

加齢により、うねうねと、波打った血管が、

筋肉を鍛えることで、シャキッと、するかもしれない。

シャキッと、しないまでも、

うねうねの進行が、多少なりとも、抑えられるかもしれない、

と、期待してのことだ。

久しぶりに、

三叉神経痛に関するサイト、を、覗いてみた。

そして、不安になった。

「三叉神経痛の原因は、脳血管が、三叉神経を圧迫することによって、

三叉神経が、刺激されること　(典型的三叉神経痛)」

　　脳血管

なんて言われると、もう、お手上げな気がする。

私が毎日やっていることは、やはり、単なる気休め、に過ぎないのか。

自分では、素人療法と言いながら、本音では、心のどこかでは、

ひょっとしたら、お灸と、小児鍼が、

６０代の三叉神経痛に、効くんじゃないか、と期待していたのだ。

ピリピリ来るのは、

左の、第２枝領域であるが、

お灸は、顔面、どこにでも、乗っけている。

顔の、左と、右とで、お灸の反応に、違いがないのだ。

お灸に点火してから、鏡を見ながら、顔に乗せる。

最初の頃は、燃え尽きるまで、熱さを感じなかったところも、

最近では、箇所によっては、途中で熱くなるようになった。

血流が、良くなって来た、のかもしれない。

しかし、最後まで、熱くなかった、という箇所も、

まだまだ、まだまだ、ある。